トト「受け入れがたい」ブラジルGPはF1で最悪の週末

さらに刺々しいのは、これが優勝のチャンスだと自分たちに言い聞かせていたことだと思う。そして、純粋なペースではアルピーヌやATに遅れをとってしまった。

3台のマシンを駆る2つのカスタマーチームが自分たちを大きく引き離している光景が、彼らにF1最悪の週末と言わしめたのだと思う。もしピアストリが1周目の接触で追突されていなかったら、4台になっていたかもしれない。その上、リカルドのペースは素晴らしく、ルクレールはスターティンググリッドに着く前にマシンが死んでしまったが、サインツのペースから判断すると、ルクレールは間違いなくトップ10に入っていただろう。そう考えると、もしこの3人が不運なレースをしていなければ、メルセデスはトップ10からスタートし、ポイント圏外に終わっていたかもしれない。
つまり、2台のカスタマーに完膚なきまでに叩きのめされ、さらに恥をかかされる可能性のあった3台が妥協していたことが幸いして、”最悪の週末 “になってしまったということだ。

ルクレール、リカルド、ピアストリの3人が戦列を離れていることは、メルセデスにとても有利だ。もし彼ら全員がレースに出れば、メルセデスがペース的にポイント圏外に終わるのは目に見えていた。

謝罪の手紙は？

目を覚ませ、メルセデスのサイクルがまた始まるぞ。